インドの女性自立支援団体「サドナ」と協力しているタンカが素敵です(フェアトレード)

タンカ

インドの女性自立支援団体「サドナ」と協力してフェアトレード商品をつくって日本での販売の窓口をしている団体が「タンカ」です。

サドナとは1988年貧困層の差が激しいインドのラジャースタン州のウダイプルで始まった、社会から取り残された不利な立場にあった女性たちの自立を目指して15人のメンバーでスタートしたプロジェクトです。

1988年ラジャースタン州では日照りが続き、貧苦のなか男性たちは出稼ぎに行きましたが十分なお金を送ることができませんでした。村に残された女性たちは絶望の中、家族を養うためにこの場所で収入を得ることを本当に必要としました。しかし、家庭や社会において不利な立場にあった女性たちには、そのような場所も機会もありませんでした。女性たちが働いて自ら収入を得る事ができるように、これを機に始まったのが”パッチワークプログラム”と呼ばれるサドナの支持母体NPO団体Seva Mandirのプロジェクトでした。刺繍は女性たちが普段の針仕事の技術を使って始めることのできる技術でした。また家事・育児をしながら、家にいながらできる仕事です。基本的な刺繍の技術、アップリケ、タンカ(=なみぬい)、パッチワークで製品をつくることを選び、その技術に磨きをかけて、女性たちの仕事が生まれました。

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現在のサドナ

 当初15人でスタートし、現在はウダイプルや周辺の村・部族、都会のスラム地域をあわせた657人の職人がいます。長く困難な道のりを経て、2004年に営利法人として登録されました(利益の60%は女性職人に還元)。

サドナは女性たちに仕事を与えるだけでなく、安心して働くことができるよう国の政策や機関と連携し社会保障に力をいれています。職人は生命保険、被用者保険に加入しており、奨学金の支給、緊急融資、無料の眼検診、退職後の年金を得ることができます。

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サドナが目指すもの

女性たちは、サドナで働いて定期的な収入を得ることで、自尊心を高め、権利をもち、家庭内での地位を得ます。その自立への大きな一歩は、家 庭から村へと広がって、社会的・政治的にも女性が地位を得ることにつながっていきます。サドナはこれからも自信と誇りをもって女性たちの人生に目覚ましい 変化を与えるチャレンジを続けます。

 タンカの公式サイト
サドナ公式サイト