「醍醐味」という言葉、チーズと深い関係があるってしっていましたか?

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チーズとフランスパンとワインがあれば数日生きていけるんじゃないか、そう思ったことないですか?実際、パリやイタリアにちょろっと旅行に出かけていた時、ホテルでワインとフランスパンとデェダーチーズを連続で食べたことが何度かありました。
チーズにはちみつを合わせることで、デザート感覚で味わえるのもチーズの醍醐味ですよね。ん?醍醐味。

味という字がついているかといって、食と関係があるわけじゃないよね?と思ていたら、関係大有りでした。しかも、チーズと。

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チーズの日本での本格的な製造は明治8年に北海道開拓庁、七重勧業試験場で試作したのが始まりと言われています。と、聞くと、日本人とチーズの関わりは文明開化の後、という気がしますよね。ところが、すでに飛鳥時代(7世紀)には日本に伝来し、高級食品として宮廷で食べられていたのです。それは、「蘇もしくは酥」と呼ばれ、牛乳を煮詰めて固形化したチーズの一種だったといわれています。さらに、仏教の経典「大般涅槃経」には、「乳→酪→生酥→熟酥→醍醐」の順番で牛乳を精製し、蘇もしくは酥をさらに精製して、「醍醐」という最高においしいものができる、と書かれていて、これがチーズだと言われています。そして、そう、「醍醐味」という言葉は、チーズが語源なのです。チーズという「最高においしいもの」、という意味から、「物事の本当のおもしろさ」という意味に転じたのです。なので、「チーズの醍醐味」というと、「チーズのチーズ味」という意味なってしまうですね。